日本100名城(40)

山中城(やまなかじょう)は、静岡県三島市山中新田(伊豆国田方郡山中)にある中世の日本の城(山城跡)で、国の史跡に指定されている。

山中城小田原城の支城として、北条氏康によって築城された中世の山城です。箱根十城のひとつで、小田原城の支城として位置づけられる。1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原征伐の際に、豊臣秀次率いる7万の軍勢に攻撃され、わずか半日で落城しました。現在は三島市によって当時を反映した整備改修がなされ、堀や土塁などの遺構は風化を避けるため、盛土による被履の上芝を張って保護し、畝堀や障子堀の構造が明確に把握できるように整備されており北条氏の築城方法を良く知ることのできる城跡となっている。また、北条氏滅亡と共に廃城となったため、北条氏独特の城郭の構造を多く残していることが注目され

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山中城縄張り図

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城址

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障子掘

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天守櫓跡からの本丸

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岱崎出丸と畝堀(復元)