2019-02-07 日本100名城(43) 犬山城(いぬやまじょう)は、愛知県犬山市にあった日本の城(平山城)である。現在は天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつである。また天守が国宝「犬山城跡」として、国の史跡に指定されている。日本で最後まで個人が所有していた城(2004年まで個人所有)である。 犬山城は豊臣秀吉が生まれた天文6年(1537)前身となる岩倉織田氏の砦を織田信長の叔父・織田信康が改修して築いた城であり、その後、池田恒興 や織田勝長が入城、豊臣政権の時に石川貞清(光吉)が改修し現在のような形となった。また、小牧・長久手や関ヶ原合戦における西軍の重要拠点となった現存する日本最古の木造天守です。 犬山城 縄張り図 犬山城絵図 犬山城古図 天守(国宝) 天守(国宝) 東側から望む犬山城遠景 木曽川の犬山橋から望む犬山城 成田山名古屋別院大聖寺から望む犬山城遠景 国宝指定書 昭和27年 国宝犬山城の天守からの眺め 犬山城天守 犬山城天守