日本100名城(95)

岡城(おかじょう)は、豊後国直入郡竹田(現在の大分県竹田市大字竹田)に築かれた天神山は標高325メートル、比高95メートル、城域は、東西2500メートル、南北362メートル、総面積は23万4千平方メートルに及んだ岡城阯その広さは実面積で100万㎡、その広さは東京ドーム(46.755㎡)の22個分にあたる。 大野川の支流、稲葉川と白滝川が合流する間の舌状台地上に築かれ、川岸からそそり立つその姿はかつて「難攻不落」と言われた天然の要塞であったことを感じさせられる。城郭構造は梯郭式山城である。「臥牛城(がぎゅうじょう)」、「豊後竹田城(ぶんごたけたじょう)」とも呼ばれる。現在残っているのは高く積み上げられた石垣のみである。なお、昭和62年(1987年)には築城800年祭の記念行事として20日間限定で模擬天守と大手門が復元された。昭和11年(1936年)12月16日、「岡城址」として国の史跡に指定され、平成18年(2006年)4月6日、日本100名城(95番)に選定された。平成2年(1990年)には、「岡城公園」として日本さくら名所100選に選定された。

 

城内マップ
総役所跡・現駐車場(秋)
1.総役所跡・現駐車場(秋)
大手門への登り坂(春)
2.大手門への登り坂(春)
桜の馬場と朱印倉跡(春)
3.桜の馬場と朱印倉跡(春)
西の丸御殿跡(夏)
4.西の丸御殿跡(夏)
近戸門跡(夏)
5.近戸門跡(夏)
西中仕切付近を行く大名行列(春)
6.西中仕切付近を行く大名行列(春)
本丸跡 天満社(夏)
7.本丸跡 天満社(夏)
二の丸跡 瀧廉太郎像(春)
8.二の丸跡 瀧廉太郎像(春)
二の丸跡(秋)
9.二の丸跡(秋)
東中仕切近辺(春)
10.東中仕切近辺(春)
御廟所付近(秋)
11.御廟所付近(秋)
西中仕切から見た石垣(春)
12.西中仕切から見た石垣(春)