フェラーリ 340 MM
1953年に新設されたスポーツカー世界選手権の全カテゴリー制覇を目指すスクーデリア・フェラーリは、ランプレディ系4100ccエンジンを搭載する340 MMを完成させた。このマシンはシーズン半ば、4500ccエンジンを積む375 MMへと進化を遂げている。
エンジン:フロント縦置き 60度V型12気筒、ボアストローク80mmⅹ68mm
総排気量:4101.66cc
最高出力:300㎰/6600rpm
最高速度:270km/h
製造年度:1953年
生産台数:約10台