2020-01-01から1年間の記事一覧

フェラーリ 250 G T / L

250 G Tシリーズの最後を飾るフェラーリ 250 G T / Lは、スタイリングから装備まで、フェラーリが最上の洗練を施して送り出したモデルである。名称のL(ルッソ=ラグジュアリー)が示すように、豪華さが前面に押し出されているが、ロードカーとしてトップレ…

フェラーリ F 2001

レギュレーションが変更されたにもかかわらず、スクーデリア・フェラーリの優位は揺るがなかった。優れたエアロダイナミクスと高い信頼性を兼ね備えた F 2001を駆って、ミハエル・シューマッハは移籍後2度目となるワールドチャンピオンに輝いた。 フェラーリ…

フェラーリ 250 P

250 P はV型12エンジンをミッドシップに初めて搭載したフェラーリマシンだ。GTプロトタイプクラスにエントリーし、1963年のセブリング12時間、ニュルブルクリンク1000km、ルマン24時間を制覇した。歴史的名車330P 4 へと続く、Pシリーズの初代モデルでもあ…

フェラーリ 250 GTO/64

250 GTOは圧倒的な強さで、1962年と63年のチャンピオンシップを制した。フェラーリは250 GTOの後継車として、1964年に250 L Mを投入しようとするが、C S I はこれにホモロゲーションを与えなかった。そこで急遽用意されたマシンが 250 GTO/64である。 フェラ…

懐かしの‼ MEGUMI セクシーショット100選

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フェラーリ 360 チャレンジ

ジェントルマンドライバーのためのレース『チャレンジ』は、当初348ベースのマシンで競われていたが、その後ストラダーレのモデルチェンジに伴ってF355チャレンジへと進化した。そして1999年には、三世代目モデルとなる360 チャレンジがデビューしている。 …

フェラーリ 348

V8エンジンをミッドシップに搭載した308/328シリーズは、フェラーリ G T 史上最高のヒットを記録する。長いキャリアのなかでいくつかのエボリューションを遂げた後、このシリーズは完全なニューモデルへ切り替わった。1989年の348tbと348tsである。 フェラー…

フェラーリ 275 G T B

フェラリスタを魅了し続ける数列「2 7 5」を冠したベルリネッタ。その魅力は現代でも色褪せることはない。フェラーリのストラダーレで初めて4輪ダブルウィッシュボーンとトランクアクスル方式を採用し、世界最強GTカーの座に君臨したモデルである。 フェラー…

フェラーリ 456M G T

365G T B/4ディトナを彷彿とさせる美しいボディライン、ハイパワーな65度V型12気筒エンジン、そして伝統のタランスアクスル方式を採用する465 G Tがさらなる進化を遂げた。エボリューションモデルであることを「M」の文字が主張している。 フェラーリ 456M…

フェラーリ 330 GTS

1960年代に製造されたフェラーリ・スパイダーのなかでも、きわめてエレガントで完成度の高いボディフォルムを持つ330 G T S。高性能と快適性を両立した330 G T Cのオープン・バージョンであり、生産台数はわずか100台ほどとなっている。 フェラーリ 330 G T …

フェラーリ アウトアヴィオ 815

1939年、エンツォ・フェラーリは航空機や自動車の工作機械製造会社『アウト・アヴィオコストルツィオーニ』を設立する。翌年、この会社で1台のコンペティツィオーネが誕生するが、エンツォがプロデュースしたにもかかわらず、このマシンにはフェラーリの名が…

フェラーリ 512BB

512BBは、12気筒エンジンをミッドシップに搭載したBBシリーズの二代目モデルとして登場した。初代モデルの365GT4/BBよりも多少パワーダウンしたものの、洗練されて扱いやすさは向上しており、BBシリーズで最もバランスの取れたモデルとなっている。 フェラー…

フェラーリ 312 T 2

高い完成度を誇る312 T 2は、1976年と1977年のコントストラクターズタイトルをスクーデリア・フェラーリへもたらし、ニキ・ラウダを再びワールドチャンピオンの座に押し上げた。しかしドイツGPでの壮絶な事故に、ラウダを巻き込んだのもこのマシンだった。 …

フェラーリ 250GT SWB

新しい250GTベルリネッタは、登場するとすぐにジェントルマンドライバーから支持を得て、数々のレースを制覇していった。日常的にドライビングを楽しむことができ、週末のレースでは勝利を狙えるという、最後の「マルチパーパスなフェラーリ G T 」である。 …

フェラーリ F 355

1994年に登場した F 355 は、トラディショナルな V8 ストラダーレの集大成と呼ぶべきマシンである。ピニンファリーナによる流麗なフォルムと、ベンチュリ―効果を生み出す画期的なアンダーパネルを持ち、F 1テクノロジーを流用した 5 バルブの新設計エンジン…

フェラーリ 550 バルケッタ

12気筒ベルリネッタ「550 マラネロ」をベースにした限定オープンモデルが登場した。ピニンファリーナの魅力的なボディをまとうこのマシンは、ほぼ50年振りに復活した『バルケッタ』の名を冠していた。そして、この名前は、往年を回顧させるための単なる飾り…

フェラーリ 512 S

1970年のデイトナ24時間レース、スクーデリア・フェラーリから3台のマシンがエントリーした。5000ccのV12エンジンを搭載したスポーツ・プロトタイプマシン『512S』である。デビューレースで3位を獲得した512Sは、以後も多くの好リザルトを刻んでいった。 …

フェラーリ 250 GTカリフォルニア

1957年、北米マーケット向けの新しいフェラーリ G T が誕生した。それは 250 G T ベルリネッタのスパイダーバージョンだった。この 250 GTカリフォルニアは、軽量コンパクトなスポーツマシンを欲する、新たなクライアント達の要望に応えたものである。 フェ…

フェラーリ F 40

フェラーリ社の創設40周年を記念して誕生したセプショナルカ―、それが F 40である。エンツォ・フェラーリが自らプロデュースを行い、先進的なレーステクノロジーを投入することで、ライバルメーカーのマシンをことごとく凌駕するハイパフォーマンスが実現し…

懐かしの‼ 新垣結衣 セクシーショット100選

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フェラーリ 330 P 4

高いクオリティとポテンシャルを持つ330 P 4。Pシリーズ最後のマシンとして、1964年から続いていたフォードとフェラーリの因縁の闘いを終決させ、スポーツ・プロトタイプ選手権のタイトルをマラネロに取り戻した。究極のフェラーリ耐久マシンである。 フェ…

フェラーリ 400 スーパーアメリカ

エレガントなエクステリアデザインと、光り溢れる快適なコクピット、4000㏄のハイパワーエンジン。400スーパーアメリカは、フェラーリ社が誇るラグジュアリーGTとして、1959年の終わりから1964年にかけて50台ほどが生産された。 フェラーリ 400 スーパーアメ…

フェラーリ 246 F 1

最も美しいフォーミュラマシンと呼ばれたディーノ246 F 1は、F 2マシンをベースに作り出されている。ハイパワーなディーノ V 6エンジンを武器に、前年度の不振を忘れさせるほどの活躍を続け、マイク・ホーソーンにドライバーズタイトルをもたらした。 フェラ…

フェラーリ テスタロッサ

1984年、ベルリネッタ・ボクサーの後継となるミッドシップカーが、パリのシャンゼリゼ通りで発表された。ボディサイドのの大型エアインテークと、5枚のルーパーが特徴的なこのマシンは、1950年代から1960年代初頭にかけてサーキットを席巻した伝統的名車の名…

フェラーリ 126 S

終戦直後の1945年から開発が始り、1947年に完成した125Sは、初めて「フェラーリ」の名前が与えられたマシンだ。このフェラーリ第一号車は、すぐにスポーツカーレースに投入され、いくつもの勝利をスクーデリアにもたらしている。 フェラーリ 125 S⑯ フェラー…

フェラーリ 365 G T B/4 デイトナ

365 G T B/4は、かずあるフェラーリGTのなかでも、特に美しいフォルムを持つマシンである。走行性能も卓越しており、コンペティション版がレースで優れた成績を残した。550マラネロが登場するまでの23年間、「最後のフロントエンジン・ベルリネッタ」と呼ば…

フェラーリ エンツォ

2002年、F40とF50の流れを受け継ぐ新しいプレミアム・ベルリネッタが発表された。創業者である「エンツォ」の名を与えたところに、このマシンに対するフェラーリ社の自信のほどが窺える。斬新なエクステラデザインは、F1マシンと同様に走行性能のみを追求し…

フェアレディ Z の助手席(1)

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フェラーリ 250 G T O

フェラーリGTのなかでも、名車中の名車といえる250GTO。ドライバーたちに数えきれほどの勝利をもたらし、インターナショナルGTチャンピオンシップ三連覇を遂げた。「O」はイタリア語のオモロガード。つまりホモロゲーションを得たことを意味している。 フェ…

サーキットの狼Ⅱ モデナの剣(登場順画像)後半

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