フェラーリ アウトアヴィオ 815
1939年、エンツォ・フェラーリは航空機や自動車の工作機械製造会社『アウト・アヴィオコストルツィオーニ』を設立する。翌年、この会社で1台のコンペティツィオーネが誕生するが、エンツォがプロデュースしたにもかかわらず、このマシンにはフェラーリの名が与えられなかった。
エンジン:フロント縦置き 直列8気筒、ボアストローク63mmⅹ60mm
総排気量:1496.77cc
最高出力:75㎰/5500rpm
最高速度:約170km/h
製造年度:1940年
製造台数:2台(シャシー番号815/020、815/021)