日本100名城(26)

松代城(まつしろじょう)は、長野県長野市松代町松代にある日本の城跡である。元々は海津城(かいづじょう)と呼ばれていたが貝津城とも言われた。また茅津城(かやつじょう)とも言われ茅の生い茂った地であったと伝える説もある。形式は輪郭式平城。国の史跡に指定されている。

松代城は元々、海津城と呼ばれていた城で、武田信玄上杉謙信信濃の覇権を競った川中島合戦で、武田側の拠点として、武田信玄山本勘助に命じて築いた城です。千曲川の流れを外堀とする天然の要塞で、甲州流築城術の特徴を強く持ち、武田氏築城の代表的な城のひとつとされています。松代城と改名されたのは、江戸時代に真田信之が入城してからのことで松代城を中心に真田10万石の城下町が発展しました。現在は海津城址公園として整備されており、太鼓門、堀、石垣、土塁などが復元されています。また付近には江戸末期の御殿建築である真田邸や真田宝物館があります。

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松代城航空写真

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松代城縄張図

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松代城本丸

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太鼓門

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太鼓門の前面に復元された二重の土塁

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内堀

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南の櫓門

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西面の石垣

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戌亥隅櫓台と石碑

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北の櫓門

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搦手側の北不明門

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本丸跡に架かる東不明門前橋と水堀

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天守石垣