日本100名城(74)

岩国城(いわくにじょう)は、山口県岩国市横山に存在した連郭式山城。別名横山城。初代藩主吉川広家によって1608年に作られた三層四階の桃山風南蛮造りの山城で、眼下を流れる錦川を天然の外堀にし、標高約200メートルの城山山頂に位置していました。本丸を中心として南西に二ノ丸、北東に北ノ丸、ほかに水の手などの曲輪が配置され、麓には、「御土居」が築かれた。本丸には4重6階の天守などを上げていたが、築城後8年で一国一城制により取り壊され、廃城後は天守は破却されて土居が陣屋として存続した。現在の天守は昭和三十七年に再建されたものです。城下と城を隔てる錦川には錦帯橋が架けられ、特徴的な景観を作り出している。城下町はこの錦帯橋の道筋を基準に整然と整備された。

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岩国城縄張り図

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旧天主台

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復興天守

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北の丸

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「土居」跡に建つ錦雲閣と水堀

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大釣井

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本丸空濠

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錦帯橋(左側)と岩国城山(山の右側に天守

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錦帯橋岩国城天主

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横山の上から錦帯橋