2019-01-01から1年間の記事一覧

日本100名城(71)

福山城(ふくやまじょう)は広島県福山市丸之内1丁目にあった輪郭式平山城で、城跡は国の史跡に指定されている。久松城(ひさまつじょう)、葦陽城(いようじょう)とも呼ばれる。徳川幕府から西国鎮護の拠点として,譜代大名水野勝成が元和5年(1619年)備後…

日本100名城(70)

岡山県岡山市北区にある梯郭式平山城。岡山城の外観は黒漆塗の下見板張りが特徴的で、見た目の印象から「烏城(うじょう)」とも呼ばれ、「白鷺城」とも呼ばれる姫路城と対比されることもあります。 天下人となった豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名とな…

日本100名城(69)

鬼ノ城(きのじょう)は、岡山県総社市の鬼城山(きのじょうさん)に築かれた、日本の古代山城(神籠石式山城(こうごいししきやまじろ))で、大和政権により国土防衛のために築かれた古代山城(朝鮮式山城)で、古代の正規の歴史書には登場しないが、後世…

日本100名城(68)

松山城(まつやまじょう)は岡山県高梁市内山下にあった連郭式山城である。別名、高梁城(たかはしじょう)。四国の愛媛県松山市にある松山城を初め、各地の松山城との混同を避けるために、一般的には「備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)」と呼ぶ。城…

日本100名城(67)

津山城(つやまじょう)は、津山盆地の中央部に位置する岡山県津山市山下にあった梯郭式平山城。本能寺の変で討死した森蘭丸の弟森忠政が、鶴山(つるやま)に築いた日本三大平山城のひとつで森氏の居城として知られています。城の東部を流れる吉井川支流の…

日本100名城(66)

津和野城(つわのじょう)は津和野盆地の南西部(島根県鹿足郡津和野町後田)に横たわる標高367メートルの霊亀山に築かれた連郭式山城。築城時からは少なくても室町時代後期(戦国時代)までは三本松城(もしくは一本松城)と呼ばれていた。尾根伝いに南にあ…

日本100名城(65)

月山富田城(がっさんとだじょう)は、島根県安来市広瀬町富田に所在した複郭式山城。月山(吐月峰、標高191.5m)山上に本丸をおく典型的な山城。歴代の出雲国守護職の居城で1396年から1566年(戦国時代)には大名尼子氏の本拠地となり以後尼子氏とともに山…

日本100名城(64)

慶長5年(1600年)の関ヶ原合戦の後、出雲・隠岐両国を拝領した子の忠氏と共に、遠江国浜松(静岡県)から月山富田城(広瀬)に入ったが、松江の将来性に着目して城地を移した。豊臣秀吉、徳川家康と二人の天下人に仕え、豊臣政権下では三中老の一人として功…

日本100名城(63)

鳥取城(とっとりじょう)は、鳥取県鳥取市(旧・因幡国邑美郡(おうみぐん))に築かれた戦国時代から江戸時代の梯郭式平山城および山城で、国史跡に指定され、別名は久松山城という。戦国時代から江戸末期にかけての城郭形態の変化を窺うことができること…

日本100名城(62)

和歌山城は和歌山城は今から約430年前、豊臣秀吉が弟の秀長に命じて建てたお城で和歌山県和歌山市一番丁にある。その後、徳川御三家の一人、徳川頼宜(よりのぶ)が城主を務めたことにより城郭の大改修を行ない、明治維新までの250年間紀州徳川家の居城として…

日本100名城(61)

高取城(たかとりじょう)は、高取町から4キロメートル程南東にある、標高583メートル、比高350メートルの高取山山上に築かれた山城である。山上に白漆喰塗りの天守や櫓が29棟建て並べられ、曲輪の連なった連郭式の山城で、城内の面積は約10,000平方メートル…

日本100名城(60)

赤穂城(あこうじょう)は、 兵庫県赤穂市上仮屋にある変形輪郭式平城。江戸時代は赤穂藩(加里屋藩)主の居城。昭和46年に国の史跡に指定され、平成14年には本丸庭園と二之丸庭園が国の名勝に指定されている。別名・加里屋城、大鷹城。平成18年には「日本10…

日本100名城(59)

姫路城は播磨国飾東郡姫路、現在の兵庫県の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた渦郭式平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構である。江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つで、中堀以内のほとんどの城域が特別史跡に…

日本100名城(58)

明石城(あかしじょう)は連郭梯郭混合式の平山城。本丸の西南に天守台の広さは約152坪がある。広さから推察すると5重規模相当の天守が築かれる予定だったが、天守は建設されず、四隅に巽櫓、坤櫓、乾櫓、艮櫓が建設された。『日本城郭大系』によると「坤櫓…

日本100名城(57)

篠山城(ささやまじょう)は、兵庫県篠山氏北新町にある日本の城跡(近世城郭)。篠山盆地の中央部、笹山とよばれる小丘陵に築かれた輪郭式平山城で、篠山藩の藩庁であった。国の史跡に指定されている。 篠山城は慶長14年(1609)に徳川家康の命により、京都…

日本100名城(56)

竹田城(たけだじょう)は、現在の兵庫県朝来市和田山町竹田にあった梯郭式山城縄張りが虎が臥せているように見えることから、別名虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)。またこの地域は、しばしば秋の良く晴れた朝に濃い霧が発生することがあります。この…

日本100名城(55)

千早城(ちはやじょう)は、大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早にある四方を絶壁に囲まれ要塞堅固を誇ったといわれる連郭式連郭式山城。国の史跡に指定されている。鎌倉時代末期より南北朝時代に存在した楠木正成の城で楠木七城の一つである。 楠木正成は、前…

日本100名城(54)

大坂城/大阪城(おおさかじょう)は、安土桃山時代に摂津国東成郡生玉荘大坂に築かれ、江戸時代に修築された輪郭式平城または平山城。別称は錦城(きんじょう/金城とも表記)。「大坂城跡」として国の特別史跡に指定されている。文献等にもよるが、日本三名…

日本100名城(53)

二条城(にじょうじょう)・正式名称元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)は京都市二条通堀川西入二条城町にある江戸時代に造営された、京都市街の中にある輪郭式平城で、城内全体が国の史跡に指定されている他、二の丸御殿(6棟)が国宝に、22棟の建…

日本100名城(52)

観音寺城(かんのんじじょう)は、滋賀県近江八幡市安土町にあった日本の城(山城)である。観音寺城は別名、佐々木城と呼ばれています。支城に和田山城、佐生城、箕作城、長光寺城などがある。近江源氏の佐々木氏、後に近江守護六角氏の居城で、小脇館、金…

日本100名城(51)

安土城(あづちじょう)は、琵琶湖東岸の標高199mの安土山(現在の滋賀県近江八幡市安土町下豊浦)にあった(比高112m)山城で、天正4年(1576年)丹羽長秀に命じ、普請奉行に木村高重、大工棟梁には岡部又右衛門、縄張奉行には羽柴秀吉、石奉行には西尾吉…

日本100名城(50)

彦根城(ひこね じょう)は、滋賀県彦根市金亀町にある彦根山に、鎮西を担う井伊氏の拠点として置かれた連郭式平山城(標高136m、比高46m)である。多くの大老を輩出した徳川譜代大名筆頭である井伊氏14代の居城であった。江戸時代および1869年(明治2年)の…

日本100名城(49)

小谷城(おだにじょう)は、梯郭式山城で標高約495m小谷山(伊部山)から南の尾根筋に築かれ、春日山城、七尾城、月山富田城、観音寺城と共に日本五大山城の一つに数えられる。滋賀県長浜市湖北町伊部(旧・近江国浅井郡)にあった。戦国大名浅井氏の居城で…

日本100名城(48)

松坂城跡は、秀吉家臣だった蒲生氏郷公が三重県松阪市殿町築城した近代城郭。1584年、旧領 近江日野 6万石から伊勢12万石に出世した際、氏郷は元の城を廃して3層天守を持つ総石垣造りの平山城を標高38mの独立した丘陵、四五百森(よいほのもり)に夜を日に継…

日本100名城(47)

伊賀上野城は、三重県伊賀市上野丸之内(上野公園)にあった平山城で、上野盆地のほぼ中央にある上野台地の北部にある標高184mほどの丘に建てられた。北には服部川と柘植川、南には久米川、西側には木津川の本流が流れ、城と城下町を取り巻く要害の地にある…

日本100名城(46)

長篠城(ながしのじょう)は、三河設楽郡長篠(愛知県新城市長篠)豊川と宇連川が合流する断崖上にあり、本丸、帯郭、野牛郭、巴城郭、瓢郭、弾正郭等があった平城。 天正3年(1575年)の長篠の戦いに先立つ長篠城をめぐる激しい攻防戦で知られる。 戦国時代…

日本100名城(45)

岡崎城(おかざきじょう)は、愛知県岡崎市康生町にある日本の城。徳川家康が生まれた城として有名です。別名、龍城。岡崎公園の中にある。 戦国時代から安土桃山時代には松平氏の持ち城、江戸時代には岡崎藩の藩庁であった。 岡崎城は、菅生川と矢作川の合…

日本100名城(44)

名古屋城(なごやじょう)は、尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区・北区)にあった梯郭式平城。「名城(めいじょう)」、「金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)」、「金城(きんじょう)」の異名を持つ。日本100名城、国の特別史跡に指定さ…

日本100名城(43)

犬山城(いぬやまじょう)は、愛知県犬山市にあった日本の城(平山城)である。現在は天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつである。また天守が国宝「犬山城跡」として、国の史跡に指定されている。日本で最後まで個人が所有…

日本100名城(42)

掛川城(かけがわじょう)は、遠江国佐野郡掛川(現在の静岡県掛川市掛川)にあった日本の城で戦国時代には東海道を扼する遠江国東部の中心、拠点として掛川はしばしば争奪戦の舞台となった。朝比奈氏によって逆川の北沿岸にある龍頭山に築かれたとされ、現…